○南那須地区広域行政事務組合職員の育児休業等に関する条例

平成4年3月17日

組合条例第2号

(趣旨)

第1条 この条例は,地方公務員の育児休業等に関する法律(平成3年法律第110号。以下「育児休業法」という。)の規定に基づき,職員の育児休業等に関し必要な事項を定めるものとする。

(育児休業をすることができない職員)

第2条 育児休業法第2条第1項の条例で定める職員は,次に掲げる職員とする。

(1) 育児休業法第6条第1項の規定により任期を定めて採用された職員

(3) 次のいずれかに該当する非常勤職員以外の非常勤職員

 次のいずれにも該当する非常勤職員

(ア) 任命権者を同じくする職(以下「特定職」という。)に引き続き在職した期間が1年以上である非常勤職員

(イ) その養育する子が1歳に達する日(以下「1歳到達日」という。)を超えて特定職に引き続き在職することが見込まれる非常勤職員(当該子の1歳到達日から1年を経過する日までの間に,その任期が満了し,かつ,当該任期が更新されないこと及び特定職に引き続き採用されないことが明らかである非常勤職員を除く。)

(ウ) 勤務日の日数を考慮して組合規則で定める非常勤職員

 次条第3号に掲げる場合に該当する非常勤職員(その養育する子の1歳到達日(当該子について当該非常勤職員がする育児休業の期間の末日とされた日が当該子の1歳到達日後である場合にあつては,当該末日とされた日)において育児休業をしている非常勤職員に限る。)

 その任期の末日を育児休業の期間の末日とする育児休業をしている非常勤職員であつて,当該育児休業に係る子について,当該任期が更新され,又は当該任期の満了後に特定職に引き続き採用されることに伴い,当該任期の末日の翌日又は当該引き続き採用される日を育児休業の期間の初日とする育児休業をしようとするもの

(育児休業法第2条第1項の条例で定める日)

第2条の2 育児休業法第2条第1項の条例で定める日は,次の各号に掲げる場合の区分に応じ,当該各号に定める日とする。

(1) 次号及び第3号に掲げる場合以外の場合 非常勤職員の養育する子の1歳到達日

(2) 非常勤職員の配偶者(届出をしないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む。以下同じ。)が当該非常勤職員の養育する子の1歳到達日以前のいずれかの日において当該子を養育するために育児休業法その他の法律の規定による育児休業(以下この条において「地方等育児休業」という。)をしている場合において当該非常勤職員が当該子について育児休業をしようとする場合(当該育児休業の期間の初日とされた日が当該子の1歳到達日の翌日後である場合又は当該地方等育児休業の期間の初日前である場合を除く。) 当該子が1歳2か月に達する日(当該日が当該育児休業の期間の初日とされた日から起算して育児休業等可能日数(当該子の出生の日から当該子の1歳到達日までの日数をいう。)から育児休業等取得日数(当該子の出生の日以後当該非常勤職員が労働基準法(昭和22年法律第49号)第65条第1項又は第2項の規定により勤務しなかつた日数と当該子について育児休業をした日数を合算した日数をいう。)を差し引いた日数を経過する日より後の日であるときは,当該経過する日)

(3) 1歳から1歳6か月に達するまでの子を養育するため,非常勤職員が当該子の1歳到達日(当該子を養育する非常勤職員が前号に掲げる場合に該当してする育児休業又は当該非常勤職員の配偶者が同号に掲げる場合若しくはこれに相当する場合に該当してする地方等育児休業の期間の末日とされた日が当該子の1歳到達日後である場合にあつては,当該末日とされた日(当該育児休業の期間の末日とされた日と当該地方等育児休業の期間の末日とされた日が異なるときは,そのいずれかの日))の翌日(当該子の1歳到達日後の期間においてこの号に掲げる場合に該当してその任期の末日を育児休業の期間の末日とする育児休業をしている非常勤職員であつて,当該任期が更新され,又は当該任期の満了後に特定職に引き続き採用されるものにあつては,当該任期の末日の翌日又は当該引き続き採用される日)を育児休業の期間の初日とする育児休業をしようとする場合であつて,次に掲げる場合のいずれにも該当するとき 当該子が1歳6か月に達する日

 当該子について,当該非常勤職員が当該子の1歳到達日(当該非常勤職員がする育児休業の期間の末日とされた日が当該子の1歳到達日後である場合にあつては,当該末日とされた日)において育児休業をしている場合又は当該非常勤職員の配偶者が当該子の1歳到達日(当該配偶者がする地方等育児休業の期間の末日とされた日が当該子の1歳到達日後である場合にあつては,当該末日とされた日)において地方等育児休業をしている場合

 当該子の1歳到達日後の期間について育児休業をすることが継続的な勤務のために特に必要と認められる場合として組合規則で定める場合に該当する場合

(育児休業法第2条第1項ただし書の人事院規則で定める期間を基準として条例で定める期間)

第2条の3 育児休業法第2条第1項ただし書の人事院規則で定める期間を基準として条例で定める期間は,57日間とする。

(育児休業法第2条第1項ただし書の条例で定める特別の事情)

第3条 育児休業法第2条第1項の条例で定める特別の事情は,次に掲げる事情とする。

(1) 育児休業をしている職員が,産前の休業を始め,若しくは出産したことにより当該育児休業の承認が効力を失い,又は第5条に規定する事由に該当したことにより当該育児休業の承認が取り消された後,当該産前の休業若しくは出産に係る子若しくは同条に規定する承認に係る子が死亡し,又は養子縁組等により職員と別居することとなつたこと。

(2) 育児休業をしている職員が休職又は停職の処分を受けたことにより当該育児休業の承認が効力を失つた後,当該休職又は停職の期間が終了したこと。

(3) 育児休業をしている職員が当該職員の負傷,疾病又は身体上若しくは精神上の障害により当該育児休業に係る子を養育することができない状態が相当期間にわたり継続することが見込まれることにより当該育児休業の承認が取り消された後,当該職員が当該子を養育することができる状態に回復したこと。

(4) 育児休業(この号の規定に該当したことにより当該育児休業に係る子について既にしたものを除く。)の終了後,3月以上の期間を経過したこと(当該育児休業をした職員が,当該育児休業の承認の請求の際育児休業により当該子を養育するための計画について任命権者に申し出た場合に限る。)。

(5) 配偶者が負傷又は疾病により入院したこと,配偶者と別居したことその他の育児休業の終了時に予測することのできなかつた事実が生じたことにより当該育児休業に係る子について育児休業をしなければその養育に著しい支障が生じることとなつたこと。

(6) 第2条の2第3号に掲げる場合に該当すること。

(7) その任期の末日を育児休業の期間の末日とする育児休業をしている非常勤職員が,当該育児休業に係る子について,当該任期が更新され,又は当該任期の満了後に特定職に引き続き採用されることに伴い,当該任期の末日の翌日又は当該引き続き採用される日を育児休業の期間の初日とする育児休業をしようとすること。

(育児休業の期間の再度の延長ができる特別の事情)

第4条 育児休業法第3条第2項の条例で定める特別の事情は,配偶者が負傷又は疾病により入院したこと,配偶者と別居したことその他の育児休業の期間の延長の請求時に予測することができなかつた事実が生じたことにより当該育児休業に係る子について育児休業の期間の再度の延長をしなければその養育に著しい支障が生じることとなつたこととする。

(育児休業の承認の取消事由)

第5条 育児休業法第5条第2項の条例で定める事由は,育児休業をしている職員について当該育児休業に係る子以外の子に係る育児休業が承認されることとなつたこととする。

(育児休業に伴う任期付採用に係る任期の更新)

第6条 任命権者は,育児休業法第6条第3項の規定により任期を更新する場合には,あらかじめ職員の同意を得なければならない。

(育児休業をしている職員の期末手当等の支給)

第7条 南那須地区広域行政事務組合職員の給与に関する条例(昭和47年南那須地区広域行政事務組合条例第13号。以下「給与条例」という。)第21条第1項に規定するそれぞれの基準日に育児休業をしている職員のうち,基準日以前6箇月以内の期間において勤務した期間(組合規則で定めるこれに相当する期間を含む。)がある職員には,当該基準日に係る期末手当を支給する。

2 給与条例第22条第1項に規定するそれぞれの基準日に育児休業をしている職員のうち,基準日以前6箇月以内の期間において勤務した期間がある職員には,当該基準日に係る勤勉手当を支給する。

(育児休業をした職員の職務復帰後における号給の調整)

第8条 育児休業をした職員が職務に復帰した場合において,部内の他の職員との均衡上必要があると認められるときは,その育児休業の期間を100分の100以下の換算率により換算して得た期間を引き続き勤務したものとみなして,組合規則の定めるところにより,号給を調整することができる。

(育児短時間勤務をすることができない職員)

第9条 育児休業法第10条第1項の条例で定める職員は,次に掲げる職員とする。

(1) 育児休業法第6条第1項の規定により任期を定めて採用された職員

(育児短時間勤務の終了の日の翌日から起算して1年を経過しない場合に育児短時間勤務をすることができる特別の事情)

第10条 育児休業法第10条第1項ただし書の条例で定める特別の事情は,次に掲げる事情とする。

(1) 育児短時間勤務(育児休業法第10条第1項に規定する育児短時間勤務をいう。以下同じ。)をしている職員が産前の休業を始め,若しくは出産したことにより当該育児短時間勤務の承認が効力を失い,又は第13条第1号に掲げる事由に該当したことにより当該育児短時間勤務の承認が取り消された後,当該産前の休業若しくは出産に係る子若しくは同号に規定する承認に係る子が死亡し,又は養子縁組等により職員と別居することとなつたこと。

(2) 育児短時間勤務をしている職員が休職又は停職の処分を受けたことにより,当該育児短時間勤務の承認が効力を失つた後,当該休職又は停職の期間が終了したこと。

(3) 育児短時間勤務をしている職員が当該職員の負傷,疾病又は身体上若しくは精神上の障害により当該育児短時間勤務に係る子を養育することができない状態が相当期間にわたり継続することが見込まれることにより当該育児短時間勤務の承認が取り消された後,当該職員が当該子を養育することができる状態に回復したこと。

(4) 育児短時間勤務の承認が,第13条第2号に掲げる事由に該当したことにより取り消されたこと。

(5) 育児短時間勤務(この号の規定に該当したことにより当該育児短時間勤務に係る子について既にしたものを除く。)の終了後,3月以上の期間を経過したこと(当該育児短時間勤務をした職員が,当該育児短時間勤務の承認の請求の際育児短時間勤務により当該子を養育するための計画について任命権者に申し出た場合に限る。)。

(6) 配偶者が負傷又は疾病により入院したこと,配偶者と別居したことその他の育児短時間勤務の終了時に予測することができなかつた事実が生じたことにより当該育児短時間勤務に係る子について育児短時間勤務をしなければその養育に著しい支障が生じることとなつたこと。

(育児休業法第10条第1項第5号の条例で定める勤務の形態)

第11条 育児休業法第10条第1項第5号の条例で定める勤務の形態は,南那須地区広域行政事務組合職員の勤務時間,休日及び休暇に関する条例(平成6年南那須地区広域行政事務組合条例第6号。以下「休暇等条例」という。)第4条第1項の規定の適用を受ける職員の次に掲げる勤務の形態(勤務日が引き続き組合規則で定める日数を超えず,かつ,1回の勤務が組合規則で定める時間を超えないものに限る。)とする。

(1) 4週間ごとの期間につき8日以上を週休日(休暇等条例第3条第1項に規定する週休日をいう。次号において同じ。)とし,当該期間につき1週間当たりの勤務時間が19時間25分,19時間35分,23時間15分又は24時間35分となるように勤務すること。

(2) 4週間を超えない期間につき1週間当たり1日以上の割合の日を週休日とし,当該期間につき1週間当たりの勤務時間が19時間25分,19時間35分,23時間15分又は24時間35分となるように勤務すること。

(育児短時間勤務の承認又は期間の延長の請求手続)

第12条 育児短時間勤務の承認又は期間の延長の請求は,組合規則で定める育児短時間勤務承認請求書により,育児短時間勤務を始めようとする日又はその期間の末日の翌日の1箇月前までに行うものとする。

(育児短時間勤務の承認の取消事由)

第13条 育児休業法第12条において準用する育児休業法第5条第2項の条例で定める事由は,次に掲げる事由とする。

(1) 育児短時間勤務をしている職員について当該育児短時間勤務に係る子以外の子に係る育児短時間勤務が承認されることとなつたこと。

(2) 育児短時間勤務をしている職員について当該育児短時間勤務の内容と異なる内容の育児短時間勤務が承認されることとなつたこと。

(育児休業法第17条の条例で定めるやむを得ない事情)

第14条 育児休業法第17条の条例で定めるやむを得ない事情は,次に掲げる事情とする。

(1) 過員を生すること。

(2) 当該育児短時間勤務に伴い任用されている任期付短時間勤務職員(育児休業法第18条第1項の規定により採用された同項に規定する短時間勤務職員をいう。以下同じ。)を任期付短時間勤務職員として引き続き任用しておくことができないこと。

(育児短時間勤務の例による短時間勤務に係る職員への通知)

第15条 任命権者は,育児休業法第17条の規定による短時間勤務をさせる場合又は当該短時間勤務が終了した場合には,職員に対し,書面によりその旨を通知しなければならない。

(任期付短時間勤務職員の任用に係る任期の更新)

第16条 第6条の規定は,任期付短時間勤務職員の任期の更新について準用する。

(育児短時間勤務職員についての給与条例の特例)

第17条 育児短時間勤務職員についての給与条例の規定の適用については,次の表の左欄に掲げる給与条例の規定中同表の中欄に掲げる字句は,それぞれ同表の右欄に掲げる字句とする。

第4条第3項

決定する

決定するものとし,その者の給料月額は,その者の受ける号給に応じた額に,休暇等条例第2条第2項の規定により定められたその者の勤務時間を同条第1項に規定する勤務時間で除して得た数(以下「算出率」という。)を乗じて得た額とする

第4条第5項

決定する

決定するものとし,その者の給料月額は,その者の受ける号給に応じた額に,算出率を乗じて得た額とする

第4条第10項

とする

に,算出率を乗じて得た額とする

第11条第2項第2号

再任用短時間勤務職員

地方公務員の育児休業等に関する法律(平成3年法律第110号)第10条第1項に規定する育児短時間勤務をしている職員(以下「育児短時間勤務職員」という。)

第14条第1項

支給する

支給する。ただし,育児短時間勤務職員が,第1号に掲げる勤務で正規の勤務時間を超えてしたもののうち,その勤務の時間とその勤務をした日における正規の勤務時間との合計が7時間45分に達するまでの間の勤務にあつては,同条に規定する勤務1時間当たりの給与額に100分の100(その勤務が午後10時から翌日の午前5時までの間である場合は,100分の125)を乗じて得た額とする

第14条第4項

第2項

南那須地区広域行政事務組合職員の育児休業等に関する条例(平成4年組合条例第2号。以下「育児休業条例」という。)第17条

第14条第5項

要しない

要しない。ただし,当該時間が育児休業条例第17条の規定により読み替えられた同項ただし書に規定する7時間45分に達するまでの間の勤務に係る時間である場合にあつては,第18条に規定する勤務1時間当たりの給与額に100分の150(その時間が午後10時から翌日の午前5時までの間である場合は,100分の175)から100分の100(その時間が午後10時から翌日の午前5時までの間である場合は,100分の125)を減じた割合を乗じて得た額とする

第21条第4項

給料

給料の月額を算出率で除して得た額

第21条第5項及び第22条第3項

給料の月額

給料の月額を算出率で除して得た額

第21条第6項

組合規則

育児短時間勤務職員の勤務時間を考慮して組合規則

(育児休業法第17条の規定により短時間勤務をすることとなつた職員の給与の特例)

第18条 前条の規定は,育児休業法第17条の規定により短時間勤務をすることとなつた職員について準用する。

(任期付短時間勤務職員についての給与条例の特例)

第19条 任期付短時間勤務職員についての給与条例の規定の適用については,次の表の左欄に掲げる給与条例の規定中同表の中欄に掲げる字句は,それぞれ同表の右欄に掲げる字句とする。

第4条第3項

決定する

決定するものとし,その者の給料月額は,その者の受ける号給に応じた額に,休暇等条例第2条第4項の規定により定められたその者の勤務時間を同条第1項に規定する勤務時間で除して得た数(以下「算出率」という。)を乗じて得た額とする

第4条第5項

決定する

決定するものとし,その者の給料月額は,その者の受ける号給に応じた額に,算出率を乗じて得た額とする

第11条第2項第2号

再任用短時間勤務職員

地方公務員の育児休業等に関する法律(平成3年法律第110号)第18条第1項の規定により採用された同項に規定する短時間勤務職員(以下「任期付短時間勤務職員」という。)

第14条第1項

支給する

支給する。ただし,任期付短時間勤務職員が,第1号に掲げる勤務で正規の勤務時間を超えてしたもののうち,その勤務の時間とその勤務をした日における正規の勤務時間との合計が7時間45分に達するまでの間の勤務にあつては,同条に規定する勤務1時間当たりの給与額に100分の100(その勤務が午後10時から翌日の午前5時までの間である場合は,100分の125)を乗じて得た額とする

第14条第4項

第2項

南那須地区広域行政事務組合職員の育児休業等に関する条例(平成4年組合条例第2号。以下「育児休業条例」という。)第19条

第14条第5項

要しない

要しない。ただし,当該時間が育児休業条例第19条の規定により読み替えられた同項ただし書に規定する7時間45分に達するまでの間の勤務に係る時間である場合にあつては,第18条に規定する勤務1時間当たりの給与額に100分の150(その時間が午後10時から翌日の午前5時までの間である場合は,100分の175)から100分の100(その時間が午後10時から翌日の午前5時までの間である場合は,100分の125)を減じた割合を乗じて得た額とする

第23条

再任用職員

任期付短時間勤務職員

(部分休業をすることができない職員)

第20条 育児休業法第19条第1項の条例で定める職員は,次に掲げる職員とする。

(1) 育児休業法第17条の規定による短時間勤務をしている職員

(2) 次のいずれにも該当する非常勤職員以外の非常勤職員(地方公務員法第28条の5第1項に規定する短時間勤務の職を占める職員(以下「再任用短時間勤務職員等」という。を除く。)

 特定職に引き続き在職した期間が1年以上である非常勤職員

 勤務日の日数及び勤務日ごとの勤務時間を考慮して組合規則で定める非常勤職員

(部分休業の承認)

第21条 部分休業(育児休業法第19条第1項に規定する部分休業をいう。以下同じ。)の承認は,休暇等条例第6条第4項に規定する正規の勤務時間(非常勤職員(再任用短時間勤務職員等を除く。以下この条において同じ。)にあつては,当該非常勤職員について定められた勤務時間)の始め又は終わりにおいて,30分を単位として行うものとする。

2 休暇等条例別表第1の11の項に掲げる原因に基づく特別休暇を承認されている職員に対する部分休業の承認については,1日につき2時間から当該特別休暇を承認されている時間を減じた時間を超えない範囲内で行うものとする。

3 非常勤職員に対する部分休業の承認については,1日につき,当該非常勤職員について1日につき定められた勤務時間から5時間45分を減じた時間を超えない範囲内で(当該非常勤職員が労働基準法第67条の規定により育児時間を承認されている場合にあつては,当該時間を超えない範囲内で,かつ,2時間から当該育児時間を承認されている時間を減じた時間を超えない範囲内で)行うものとする。

(部分休業をしている職員の給与の取扱い)

第22条 職員が部分休業の承認を受けて勤務しない場合には,給与条例第13条の規定にかかわらず,その勤務しない1時間につき,給与条例第18条に規定する勤務1時間当たりの給与額を減額して支給する。

(部分休業の承認の取消事由)

第23条 第13条の規定は,部分休業について準用する。

(規則への委任)

第24条 この条例の施行に関し必要な事項は,組合長が規則で定める。

附 則

1 この条例は,平成4年4月1日から施行する。

2 南那須地区広域行政事務組合職員の育児休業に係る給与等に関する条例(平成2年南那須地区広域行政事務組合条例第9号)は,廃止する。ただし,義務教育諸学校等の女子教育職員及び医療施設,社会福祉施設等の看護婦,保母等の育児休業に関する法律(昭和50年法律第62号)に基づく育児休業の期間のうちこの条例の施行の日前の期間に係る給与に関する取扱いについては,なお従前の例による。

(給与条例附則第3項の規定により給与が減ぜられて支給される職員に関する読替え)

3 育児短時間勤務職員に対する給与条例附則第3項第1号第3号及び第4号の規定の適用については,同項第1号中「号給の給料月額に」とあるのは「号給の給料月額に休暇等条例第2条第2項の規定により定められたその者の勤務時間を同条第1項に規定する勤務時間で除して得た数(以下この項において「算出率」という。)を乗じて得た額に」と,「を減じた額」とあるのは「に算出率を乗じて得た額を減じた額」と,同項第3号及び第4号中「給料月額及び」とあるのは「給料月額を算出率で除して得た額及び」と,「給料月額減額基礎額」とあるのは「給料月額減額基礎額を算出率で除して得た額」とする。

4 育児休業法第17条の規定による勤務をしている職員が給与条例附則第3項の規定により給与が減ぜられて支給される場合における第19条の規定の適用については,同条中「前2条」とあるのは,「前2条及び附則第3項」とする。

5 任期付短時間勤務職員に対する給与条例附則第3項第1号の規定の適用については,同号中「号給の給料月額に」とあるのは「号給の給料月額に休暇等条例第2条第4項の規定により定められたその者の勤務時間を同条第1項に規定する勤務時間で除して得た数(以下この号において「算出率」という。)を乗じて得た額に」と,「を減じた額」とあるのは「に算出率を乗じて得た額を減じた額」とする。

6 給与条例附則第3項の規定により給与が減ぜられて支給される職員に対する第23条の規定の適用については,同条中「第16条」とあるのは,「附則第5項」とする。

附 則(平成6年組合条例第5号)

(施行期日)

第1条 この条例は,平成7年1月1日から施行する。

附 則(平成7年組合条例第2号)

この条例は,規則で定める日から施行する。

(平成7年組合規則第2号で平成7年4月1日から施行)

附 則(平成9年組合条例第3号)

(施行期日)

1 この条例は,平成9年4月1日から施行する。

附 則(平成11年組合条例第8号)

(施行期日等)

1 この条例は,公布の日から施行する。ただし,第3条及び第4条の規定は平成12年1月1日から,第2条の規定は同年4月1日から施行する。

附 則(平成13年組合条例第2号)

(施行期日)

1 この条例は,平成13年4月1日から施行する。

附 則(平成14年組合条例第4号)

(施行期日)

1 この条例は,平成14年4月1日から施行する。ただし,次項及び附則第3項の規定は,公布の日から施行する。

(経過措置)

2 地方公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律(平成13年法律第143号。以下この項において「改正法」という。)の施行の日前に改正法の規定による改正前の地方公務員の育児休業等に関する法律(平成3年法律第110号)第2条第1項の規定により育児休業をしたことのある職員(改正法の施行の際現に育児休業をしている職員を除く。)については,改正法の規定による改正後の地方公務員の育児休業等に関する法律第2条第1項ただし書の条例で定める特別の事情には,改正法附則第2条第2項に規定する直近の育児休業に係る子が死亡し,又は養子縁組等により職員と別居することとなつたことを含むものとする。

3 前項の規定は,既に同項の規定により育児休業をしたことがある職員には適用しない。

附 則(平成14年組合条例第10号)

(施行期日)

1 この条例は,公布の日の属する月の翌月の初日(公布の日が月の初日であるときは,その日)から施行する。ただし,第2条並びに附則第6項,第8項及び第9項の規定は,平成15年4月1日から施行する。

9 平成15年6月1日に育児休業をしている職員の同日に係る期末手当に関する前項の規定による改正後の育児休業条例第5条の3第1項の規定の適用については,同項中「6箇月以内」とあるのは,「3箇月以内」とする。

附 則(平成18年組合条例第6号)

(施行期日)

第1条 この条例は,平成18年4月1日から施行する。

附 則(平成20年組合条例第2号)

(施行期日)

1 この条例は,平成20年4月1日から施行する。

(南那須地区広域行政事務組合職員の給与に関する条例の一部改正)

3 南那須地区広域行政事務組合職員の給与に関する条例(昭和47年南那須地区広域行政事務組合条例第13号)の一部を次のように改正する。

〔次のよう〕略

附 則(平成22年組合条例第1号)

(施行期日)

1 この条例は,平成22年4月1日から施行する。

(南那須地区広域行政事務組合職員の育児休業等に関する条例の一部改正に伴う経過措置)

3 この条例の施行の際,現に一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律(平成20年法律第94号。以下「改正法」という。)第4条の規定による改正前の地方公務員の育児休業等に関する法律(平成3年法律第110号)第17条の規定による短時間勤務をしている職員及びこの条例の施行の日(以下「施行日」という。)において改正法第4条の規定による改正後の地方公務員の育児休業等に関する法律第17条の規定による短時間勤務をすることとなつた職員の施行日以後における勤務の日及び時間帯は,同法第10条第1項各号に適合するように任命権者が定めるものとする。

附 則(平成22年組合条例第10号)

(施行期日)

1 この条例は,平成22年10月1日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日前に改正前の南那須地区広域行政事務組合職員の育児休業等に関する条例第3条第4号又は第10条第5号の規定により職員が申し出た計画は,同日以後は,それぞれ改正後の南那須地区広域行政事務組合職員の育児休業等に関する条例第3条第4号又は第10条第5号の規定により職員が申し出た計画とみなす。

附 則(平成22年組合条例第12号)

(施行期日)

1 この条例は,公布の日の属する月の翌月の初日(公布の日が月の初日であるときは,その日)から施行する。

附 則(平成23年組合条例第5号)

この条例は,平成23年10月1日から施行する。

南那須地区広域行政事務組合職員の育児休業等に関する条例

平成4年3月17日 組合条例第2号

体系情報
第4編 人  事/第3章 服  務
沿革情報
平成4年3月17日 組合条例第2号
平成6年12月22日 組合条例第5号
平成7年2月23日 組合条例第2号
平成9年2月28日 組合条例第3号
平成11年12月24日 組合条例第8号
平成13年2月21日 組合条例第2号
平成14年3月26日 組合条例第4号
平成14年12月26日 組合条例第10号
平成18年3月22日 組合条例第6号
平成20年2月21日 組合条例第2号
平成22年2月24日 組合条例第1号
平成22年9月28日 組合条例第10号
平成22年11月26日 組合条例第12号
平成23年9月30日 組合条例第5号